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FX手法・EAロジック|FX値動きの極意! 時間帯を味方につけた裁量トレード
FX値動きの極意!!
時間帯を味方につけた
裁量トレード
為替相場は24時間動いています。しかし、時間帯によって参加者が変わり、動きの特徴が変わってきます。FXで裁量取引を上手く行うためには、時間帯別の値動きの特徴をき把握し、その時間帯にあったトレードをすることが大切です。
アジア時間・日本時間の動きの特徴
04:00 - 09:00
アジア時間が始まり、市場参加者が少なく、動きが少ない状態となっています。
ユーロ・ドル関連の通貨ペアでは22:00 - 04:00に大きく動くとそのままの方向に動くことが多いのが特徴です。
つまり、前の時間の順張りをメインで考えていくことになります。
09:00 - 16:00
日本の市場が開き、日本円を中心とした動きが中心となります。
市場で取引される通貨の大半が日本円がらみとなるため、クロス円の大半が類似の動きを見せ、クロス円の節目が他の時間帯よりも意識されやすくなります。クロス円の動きも日本円の相対としての値動きとなります。
欧州時間の動きの特徴
16:00 - 19:00
16時を過ぎると欧州勢が参戦してきます。16時までの日本円を中心とした動きから欧州通貨をメインとした動きにかわってきます。
そのため、例えば円と欧州通貨が同一方向のトレンドとなっている場合などは、16時までは円安傾向となり、16時以降はそれまでの円安が巻きもどされて欧州通貨安、円高となるような動きをします。
この時間帯は円の取引きが相対的に減ってくるため、クロス円の節目が効きにくくなります。
この時間帯は方向が変わりやすく、方向性の見極めを行うことが重要となります。
米州時間の動きの特徴
19:00 - 22:00
米国時間が始まり、USD中心の取引きに移行していきます。
この時間帯には米国で経済指標が発表される時間帯となり、発表前までレンジ相場となりやすくなっています。
経済指標の動向によって乱高下することが多いので、十分注意した取引が求められます。
22:00 - 02:00
NY市場中心に値動きが大きくなり、値動きの中心も米ドルを軸としたものとなります。また、米ドルの相対としてユーロも活発に取引されますが、あくまでも米ドルの相対としての値動きとなります。そのため、日本円の節目はあまり意識されず、EURUSDの節目が意識されるようになります。
また、取引が活発におこなわれることから値動きも大きくなり、レンジブレイクが発生しトレンドが発生しやすい時間帯となっております。