FX手法・EAロジック|
FX手法・EAロジック|トラップ・リピート型の進化系! 「両建て+本体」
トラップ・リピート型の
進化系!!
「両建て+本体」
トラップ・リピート型の手法を改良したロジックとして、トラップの両建てと本体と呼ばれるポジションを組み合わせたFX手法として「くるくる〇イド」、「ぐる〇レ」などが有名です。EA作成機ではこれらの手法にEA作成機の固有機能を加えた両建て手法を提供しています。
FX手法概要
通貨ペア | USDJPY EURJPY GBPJPY AUDJPY EURUSD その他の通貨ペア |
---|---|
取引タイプ | 1分足、5分足、15分足 |
取引相場 | - |
最大ポジション数 | - |
PF | 0 |
損益比率 | 0 |
勝率 | 0% |
マーチンゲール | - |
「両建+本体」とはどのようなFX手法なのか
- 両建+本体手法の概要 -
一定間隔毎のショートトラップとロングトラップを設定し、上下どちらに動いても利益が出るようにするとともに、出口方向に向かって本体トラップを設定します。
1)両建てトラップとは
両建てトラップは、レートがどのように動いても、利確ができるように設定します。
2)本体トラップとは
本体トラップは、両建てトラップの片方が塩漬け状態となり、ゴールに向かうにつれて、含み損がたまっていくのでゴール時点でこの塩漬けと相殺するために設定します。
本体トラップの設定ロット数は両建てロット数×100pips÷両建てのトラップ幅となります。
例えば、両建てをロット数0.01で10pips毎に設定するとしたら本体のロット数は下記のようになります。
計算式:0.01(=両建てロット数)×{100pips÷10pips(=両建てトラップ幅)}=0.1
<両建+本体手法イメージ>
パラメーター設定は?
- エントリ -
・EAタイプ:トラップリピート型
・ロット数:0.01
・基本ロット:固定ロット
・取引方向:両建て+本体(買い)
・発注方向:逆指値及び指値
・通貨ペア・取引幅:クロス円、取引下限値 104 - 取引上限値 114 ※
・トラップ仕掛:10pips
・発注実施範囲:100pips
・本体ロット数:0.06
・本体仕掛幅:50pips
・開始レート範囲 下限107,75~上限値108.00
- エグジット -
決済方法:固定pips、利食い 50pips、損切り 0pips
※本体が買いの場合の出口は「 取引上限値 」、売りの場合は「取引下限値 」が出口となります。
テスト期間:2018年1月1日-2018年12月20日
通貨ペア:USDJPY 15分足
開始日:2018年2月13日
終了日:2018年10月1日
純利益:2,807ドル(初期証拠金 10,000ドル)
PF:1.59
※最後の大きなドローダウンと元水準への戻りは、出口到達に伴う含み損を抱えた子ポジションの強制決済と本体の利確に伴うものとなります。
「両建+本体」の注意点は?
- 両建+本体」の注意点 -
1)開始条件
取引は開始レートで前の足の終値が開始レート範囲の範囲に入ってからトラップが開始します。
終値が開始レートに入らない限り、トラップは開始されません。
2)EA再設定後のトラップ再稼働
サーバーの再起動等でEAを再稼働させる必要が生じた場合、トラップを再稼働させるためには、MT4のパラメーター設定画面でIsStartを0にすることで、強制的にトラップ設定が開始されます。
3)出口後の再起動
当EAは出口到達後はそのままでは再稼働しません。
そのため、、出口到達後に再稼働させるためには、一旦EAを削除のうえ、パラメーターを再設定のうて、再度登録しなおしてください。。
4)パラメーターの設定
当EAでは設定すべき「取引下限値」「取引上限値」及び「開始レート範囲」はそのときどきの相場状況によって変化します。
そのため、上記のパラメーター設定では本番環境ではレートの違いにより稼働しない可能性があります。実際のトレードに際しては「取引下限値」「取引上限値」及び「開始レート範囲」を相場状況に応じて再設定してください。