FX用EAを無料で自動作成する「EA作成機」の特徴

基本設定のタブでは「MT4/MT5」の選択、「マジックナンバー」「EAタイプ」「ポジションサイズ」「ロット数調整方法」「時間決済」などのEAを基本的な挙動などの基本項目を設定します。



作成タイプは「通常タイプのEA」「トラリピ型EA」「サインツール」から選択できます。

「通常タイプのEA」はエントリ、クローズなどを普通に設定するいわゆる普通のEAです。
「トラップリピート型」はシンプルな「買いトラップ」「売りトラップ」、「ハーフ&ハーフ型」で２種類、ぐるぐるトレインで有名な「両建て本体型」の２種類で合計６種類が作成可能です。
「サインツール」はEA作成機に設定している18種類のインジケーターを使用したインジケーターでエントリタイミング、クローズタイミングをしますサインツールを作成します。





下記はロット調整で「マーチンゲール」を選択したところです。
すぐに必要なパラメーターの入力画面が表示されます。



取引可能曜日/時間、取引禁止曜日/時間が設定できます。
曜日と時間を両方選択すると両方を満たしている時間帯が適用対象となります。
また、時間外になった場合の扱いも設定可能です。





エントリ設定のタブでは、エントりする際に使用するインジケーターの設定を行います。インジケーターは18のテクニカル指標と3つの特殊指標があります。
制限はありますが、外部インジケーターも使用できます。また、インジケーターはエントリだけでなく、クローズする際にも使用することができます。



エントリ条件を作成するためにはインジケーターの選択から行います。
18種類のインジケーターと3つの特殊フィルタの全21種類から選択できます。
制限はありますが、外部インジケーターも使用できます。



インジケーター選択後、インジケーターに応じたエントリ方法が表示されるので選択してください。下記は移動平均線を選択したときに選択できるエントリ方法です。
その後、時間足、判定に使用する足、取引実行対象（売り・買い・両方・決済のみ）と選択したインジケーターのパラメーターを入力します。



複数のエントリ基準を組み合わせる場合は、下のほうにある「エントリ基準を追加」をクリックすることで最大10個まで追加可能です。





決済はインジケーターによる反対売買、決済条件に達したときの２パターンが選択できます。
インジケータによる決済は、前述のとおり「反対条件になったらクローズ」又は「条件を満たさなくなったクローズ」をチェックすることでインジケーターによるエグジットができます



決済方法は、「固定pips」「ATR倍率」「トレーリングストップ」など全7種類から選ぶことができます。
タイムリミット決済適用の有無、週末持ち越しの有無も選択できます。





データーを保存するには「データーセーブ」、EAのコードを表示するには「EA作成」をクリックしてください。
EAのコードは「EA作成」クリック後すぐに画面のように表示されます。





本システムによって作成されたソースコードはEAそのものではありません。
EAとして稼働させるためには、exファイルを生成する必要があります。exファイルは下記手順にて作成できます。

まずは、「MT4/MT5登録方法」のタブより空のMQL4又はMQL5ファイルをダウンロードします。



ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたファイルを所定の場所に移動します。
保存場所は下記の手順で確認します。
MT4又はMT5を立ち上げて「ファイル」-「データーフォルダを開く」の順にクリックします。



開いたフォルダーを「MQL」-「Experts」の順にクリックしして開いたフォルダに先ほどダウンロードしたファイルを保存します。
その際にファイル名はお好みの名称に変更してください。




次にex4ファイルを作成します。
先ほど保存したファイルを開いてください。ファイルを開くと下記のように何も記載されていない空ファイルになっています。


ここに当サイトにて作成したソースコードをコピーして張り付けてください。


ソースコードを張り付けた後、上段の「コンパイル」をクリックします。


下段に下記のようにエラーがゼロを示すメッセージがでれば完了です。




EA作成機では複数のエントリ条件、圧倒的多数のインジケータ及びエントリ条件を組み合わせて独自のEAを作成することができます。EA作成機で自動売買の世界をお楽しみください。

なお、EA作成機で作成したEAの改良、再配布及び販売は自由に行うことができますが、作成されたEAから生じたあらゆる損害の責任は負いかねますのでご注意ください。